2025年6月16日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第20節

025年6月15日(日

2025明治安田J1リーグ 第20節

アルビレックス新潟 1 vs.    0 横浜F・マリノス

入場者数:30,474人(デンカビッグスワンスタジアム)

リーグ中断期間も終わり、
いよいよこれから勝負をかけた後半戦。
今節は、ホームに横浜F・マリノスを迎えての一戦です。
今季は最下位に沈むマリノスですが
前半戦の最後は2連勝で締めくくり、
反攻の契機を窺っています。
これ以上、マリノスの調子を上げないためにも、
そして何より、新潟が上位に浮上するためにも、
絶対に勝利が必要な「6ポイントマッチ」です。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは田代琉我選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、稲村選手、橋本選手。
ボランチは星選手、宮本選手。
サイドハーフは、右にダニーロ選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と谷口選手です。
田代選手は今季ロアッソ熊本から新加入の選手で、
リーグ戦中断期間に行われた天皇杯で
良いパフォーマンスを発揮し、
今節J1リーグ初スタメンを勝ち取りました。
右サイドハーフに君臨していた小見選手は
中断期間に柏レイソルに完全移籍となり、
ダニーロ選手の奮闘が期待されます。

試合が始まり、いつも通り新潟が
ディフェンスラインでボールを保持して
マリノスの様子を窺いますが、
マリノスはあまり前線からプレスに来ません。
そして、中央に人数をかけて中を絞るマリノス。
それならばと新潟は余裕をもって
ディフェンスラインでボールを回しつつ、
隙を見てワイドに広がったダニーロ選手と奥村選手の
両翼へボールを通してチャンスを演出します。
ダニーロ選手、奥村選手にボールが渡れば
ほとんどサイドで1vs.1の攻防となり、
特にダニーロ選手はほぼマッチアップに勝って
中央へクロスを供給し続けます。
マリノスにシュートどころか
ほとんどボールも保持させない状況で
ほぼ一方的にマリノスゴールを脅かしますが、
なかなかゴールを割ることができず、もどかしい新潟。
前半は0-0での折り返しとなりました。

後半も、流れはそのまま。
後半になってもあまり
前線のプレスを強めないマリノスに対し、
新潟はディフェンスラインで小気味良くボールを回しては
両翼にボールを供給してマリノスゴールに迫ります。
それでもゴールをあげることができず、
時間だけが過ぎていきますが、
選手たちは思った以上に焦りは感じていなかったようです。
後半も中盤を過ぎるとお互いに疲労が見え始め、
ややオープンな展開となり得点の匂いが強くなります。
そして、歓喜の瞬間は後半28分でした。
稲村選手のロングフィードを
マリノス陣内の右サイドで受けたダニーロ選手は
対峙した相手をかわしつつ中央へ切り込むと
迷うことなく伝家の宝刀の左足を一閃。
これが見事な弧を描いてマリノスゴールに突き刺さり、
ダニーロ選手の嬉しい得意の左足での新潟初ゴールで
ついに新潟が均衡を破ります。
リードした状況での戦い方に難があった新潟。
今節はリードした状況でも引いて守ることはせず、
そして前線でボールを奪っても、
できない時間稼ぎをすることもせず
追加点を狙うべくシュートを打ち込み続けます。
結果、マリノスにほとんどシュートすら打たせず、
内容としては完勝。
今節は1-0での勝利となりました。

一方的に攻め続けておきながら
得点が1点止まりだったところは修正が必要ですが、
とにかく勝利を掴むことができたこと、
そして無失点で終えることができたことは
今後に向けて大きなことかと思います。
ただし、まだ降格圏に沈む新潟。
ここから這い上がるためには連勝が必要です。
この勢いを止めることなく、
このまま残留圏まで浮上してきましょう。

次節は6月21日(土)、
アウェイでアビスパ福岡と対戦します。
次節は前線から強力なプレスがくることが予測されます。
その状況で、今節のような
魅力的なサッカーを展開することができるのか。
選手たちの活躍に期待しましょう。


2025明治安田J1リーグ順位表 (6月15日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ41201325301614
2柏レイソル3720107325178
3京都サンガF.C.3420104630228
4浦和レッズ342197526206
5サンフレッチェ広島3319103621156
6ヴィッセル神戸3319103625205
7川崎フロンターレ3219883311912
8セレッソ大阪302186732284
9FC町田ゼルビア282084824240
10清水エスパルス262075826260
11アビスパ福岡26207581619-3
12ガンバ大阪25207492327-4
13ファジアーノ岡山24206681618-2
14東京ヴェルディ24206681321-8
15名古屋グランパス23206592528-3
16湘南ベルマーレ222064101525-10
17FC東京20195591928-9
18アルビレックス新潟19194782027-7
19横浜FC192054111321-8
20横浜F・マリノス141935111827-9
首位の鹿島と上位の広島との直接対決は1-1の引き分け。
積極補強の柏がヴェルディを3-0で圧倒し、鹿島を追走します。
下位の方は、横浜FCはフロンターレに敗北し降格圏へ。
FC東京はマルセロヒアン選手の2得点で
なんとかセレッソ相手に勝ち点1を掴み取り、残留圏へ浮上。
ここからは1試合1試合、生死をかけた戦いが続きます。

2025年6月2日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第19節

025年5月31日(日

2025明治安田J1リーグ 第19節

名古屋グランパス 3 vs.    0 アルビレックス新潟

入場者数:23,541人(豊田スタジアム)

残留のための連勝がかかった大一番。
今節は、アウェイで名古屋グランパスと対戦します。
ここ数年は名古屋相手に敗北しかしていない、
名古屋も新潟にとって非常に相性が悪い相手ですが、
ここで勝利して浮上していかねば先は見えません。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは吉満選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、ゲリア選手、舞行龍選手、橋本選手。
ボランチは新井選手、星選手。
サイドハーフは右に小見選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と谷口選手です。

序盤から名古屋の猛攻に晒され、必死に守る新潟。
ビルドアップについてはゴールキーパーを含めて
名古屋の前線のプレスをかわしますが、
中盤でボールが収まらず、パスミスも多く
ことごとく名古屋に拾われてはピンチを招きます。
セカンドボールも多くは名古屋に回収され、
二次攻撃・三次攻撃を許してしまいます。
それでも何とか、前半は0-0で凌ぎました。
前半に新潟が放ったシュートはわずか1で
谷口選手のロングシュートのみ。

後半、開始直後になぜか舞行龍選手に代わって
負傷明けの稲村選手が投入されます。
舞行龍選手にアクシデントが発生したのか、
理由は不明ですがこれが結果的に裏目に出ました。
後半10分、自陣での稲村選手のトラップミスから
ボールが相手選手に渡り、
ここから決定機を作られて失点。
堅守の名古屋相手に痛い先制点を献上してしまいました。
新潟は選手交代を駆使し、攻撃を活性化させて、
守備への意識を高めた名古屋を攻め立てますが、
なかなかゴールを脅かすことはできません。
逆に、後半45分、
ボランチに下げた長谷川選手のパスミスから
昨年のトラウマを想起させる名古屋の菊地選手の
見事なシュートが新潟ゴールに突き刺さり、
痛い追加点を与えてしまいます。
これで完全に心が折れた新潟。
後半アディショナルタイム、
2点をリードされている状況でもゲリア選手が
自陣でボールを保持しているとこれを奪われ、
そのままシュートまで持ち込まれて3失点目。
残留のためにも1つでも得失点差を
縮めておきたいところですが、
新潟の攻撃陣では名古屋の守備を崩すことはできず。
今節は3-0での完敗となりました。

もともとの選手の力が名古屋よりかなり劣る上に、
修正を狙ったはずの監督の指示が
すべて裏目に出てしまっては、完敗となるのは必至でしょう。
今節でリーグ戦は半分を消化し、
代表戦期間の2週間の休暇を挟んで後半戦が開始となります。
この2週間の準備で、残留できるかのラストチャンスを
掴むことができるかがかかってくるでしょう。

次節は6月15日(日)、ホームで
残留争いのライバルであり、
最近調子を上げてきた横浜F・マリノスとの対戦となります。

クラブ一丸となって、それぞれに今できることを精一杯取り組み、
後半戦に臨んでほしいと思います。


2025明治安田J1リーグ順位表 (6月1日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ40191315291514
2京都サンガF.C.3420104630228
3浦和レッズ342197526206
4柏レイソル341997322175
5サンフレッチェ広島3218102620146
6ヴィッセル神戸301893623194
7川崎フロンターレ2918783301911
8セレッソ大阪292085730264
9清水エスパルス251974826260
10FC町田ゼルビア25197482223-1
11ファジアーノ岡山24196671617-1
12ガンバ大阪24197392327-4
13東京ヴェルディ24196671318-5
14名古屋グランパス23196582426-2
15アビスパ福岡23196581519-4
16湘南ベルマーレ22196491423-9
17横浜FC191954101320-7
18FC東京19185491726-9
19アルビレックス新潟16183781927-8
20横浜F・マリノス141835101826-8
首位の鹿島はガンバに勝利。首位で前半戦を折り返しました。
京都、浦和、柏と鹿島の勝ち点差は6となっており、
得失点差でも鹿島は圧倒しており、
「1強の鹿島をどこが捕まえることができるか」の様相となっています。
下位の方では、横浜FMが前節に続いて今節も町田に勝利し2連勝。
ここにきて勝ち点を急激に伸ばし、残留に向けて上昇中です。
横浜FCは浦和に逆転負け。FC東京は京都に0-3で完敗。
ここら辺のグループが残留争いの主役になってしまいそうです。
次節、後半戦は19位新潟と20位横浜FMの直接対決から開始します。
ここで横浜FMが新潟に勝てば、新潟をかわして最下位を脱出します。
新潟にとっては、次節で勝利すれば残留圏に浮上する可能性があります。
ここからは1試合1試合、胃がキリキリする戦いが続きそうです。

2025年5月26日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第18節

025年5月25日(日

2025明治安田J1リーグ 第18節

アルビレックス新潟 2 vs.    1 湘南ベルマーレ

入場者数:18,426人(デンカビッグスワンスタジアム)

なかなか調子が上がらない中迎えた、
今季前半のホームゲーム最終戦。
今節は湘南ベルマーレと対戦します。
昨季の9月、ホームでの湘南戦で勝利を掴んでから
9ヶ月もホームでの勝利から遠ざかっている新潟。
観客数も、天候に恵まれた日曜日にも関わらず、
ついに2万人を割ってしまいました。
サポーターが求めるものは、もはや勝利のみです。
まだまだ残留をあきらめていないサポーターのためにも、
今節こそ今季ホーム初勝利をもぎとりましょう。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは吉満選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、ゲリア選手、舞行龍選手、堀米選手。
ボランチは新井選手、星選手。
サイドハーフは、右に小見選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と谷口選手です。

今節を前に、堀米キャプテンが選手の意見を取りまとめて
樹森監督に直談判し、
ゴールキーパーも含めてボールをつなぐ新潟のサッカーを
続けていきたいとお話ししたとのことです。
監督はその意思を尊重し、
新潟の強みであるポゼッションサッカーで戦いぬくことを
チーム一丸で統一したようです。
今節の新潟は、後ろでボールを組み立てつつ
効果的な縦パスを繰り出して、そこからは素早い攻撃で
湘南ゴールに迫ります。
負傷明けの谷口選手と小見選手が良い関係性で
決定機を演出します。
しかし、前半20分、湘南のルイス フェリッピ選手の
凄まじいミドルシュートが新潟ゴールに突き刺さり、
湘南に先制点を与えてしまいます。
それでもブレずに新潟のサッカーで相手ゴールに迫る新潟。
すると前半31分、自陣でのパス回しから湘南陣内に侵入し、
何本もパス交換を繰り返しつつ、
最後は奥村選手のシュート→星選手のシュートとつながり、
このこぼれ球を谷口選手がゴールに流し込んで
新潟が前半のうちに同点に追いつきます。
前半は1-1での折り返しとなりました。

後半も流れはそのまま。
新潟がしっかり自陣でボールを保持しつつ攻撃を組み立てて、
くさびの縦パスを入れてそこからは素早く攻撃します。
後半29分、引き続きパス交換から湘南ゴール前に迫ると
谷口選手は複数の相手選手を引き付けて背負いつつ
フリーの小見選手へラストパス。
小見選手はこれをしっかりとゴールに沈めて、
新潟が逆転に成功します。
リードした状態での守備に課題がある新潟。
今節も、リードしてからはやはりどこか慌てている印象で、
ディフェンスラインも深くなって
湘南に一方的に押される展開となります。
交代で入ったダニーロ選手、笠井選手、矢村選手は
前線でのプレス、ボールキープを高めて
少しでも湘南陣内で時計の針を進められるよう奮闘します。
長く耐え凌ぐ時間が続きましたが、
今節はなんとかそのままタイムアップ!
今節は2-1での勝利となりました。

9ヶ月ぶりのホームでの勝利に割れんばかりの
歓声が鳴り響くビッグスワン。
サポーターの目には涙。
選手の中でも、舞行龍選手や小見選手の目には
光るものが見られました。
特に小見選手は勝利後のインタビューでも
声をつまらせてしまい、非常に責任を感じていた思いを
吐露してくれました。
まだまだ、あきらめるには早すぎます。
この勝利を無駄にせず、連勝へとつなげていきましょう。

次節は5月31日(土)、アウェイで名古屋グランパスと対戦します。
しばらくは残留を争うクラブとの連戦が続く新潟。
ここで勝利を掴み続ければ残留圏への浮上も期待できる一方で、
敗北してしまえば状況は一気に苦しくなる、
まさに生死をかけた戦いが続きます。
チーム一丸となって、死に物狂いで勝利を掴み取り続けましょう。


2025明治安田J1リーグ順位表 (5月25日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ37181215281513
2柏レイソル341897221147
3サンフレッチェ広島3217102519127
4京都サンガF.C.311994627225
5浦和レッズ301886424195
6ヴィッセル神戸271783620182
7川崎フロンターレ2617683281810
8セレッソ大阪251874726242
9清水エスパルス251874724222
10FC町田ゼルビア251874722202
11ガンバ大阪24187382326-3
12ファジアーノ岡山23186571516-1
13東京ヴェルディ23186571318-5
14アビスパ福岡22186481519-4
15湘南ベルマーレ21186391322-9
16名古屋グランパス20185582126-5
17FC東京19175481723-6
18横浜FC19185491218-6
19アルビレックス新潟16173771924-5
20横浜F・マリノス111725101526-11
7連勝していた首位の鹿島が、7連敗していた最下位の横浜FMに完敗。
横浜FMは残留目指して久しぶりに大きな勝ち点3をもぎとりました。
2位の柏も同じく降格圏の横浜FC相手に引き分け、停滞。
今節は降格圏の3クラブがすべて勝利するという展開となりました。
今季のリーグ戦はもうすぐ半分になるばかり。
まだまだ全然わかりません。