2018年10月15日月曜日

2018明治安田生命J2リーグ 第37節

2018年10月13日(土)
2018明治安田生命J2リーグ 第37節
ヴァンフォーレ甲府 0 vs.    0 アルビレックス新潟

入場者数:8418人(山梨中銀スタジアム)

本日は、アウェイで甲府との対戦となりました。
甲府には、前回の試合はホームで1−5と大敗しています。
新潟出身の小塚選手にも好きなようにやられ、
「あまりビッグスワンの新潟のゴールには入れたくなかった」と
同情されるような状況でした。
あれから、新潟は変わったはずです。
今こそ、あの時の雪辱を果たす時です。
小塚選手に同情させず悔しい思いをさせるぐらい、
新潟の選手には奮起してほしい一戦です。

本日の新潟のメンバーは、
ゴールキーパーは大谷選手となり、
他のメンバーは前節と同じとなりました。

試合は、前半から球際の争いが激しく、
攻守の切り替わりが激しい死闘となりました。
新潟も甲府も、攻撃中にボールを失っても、
すぐさまボールを奪いにいき、
カウンターを発動させることを許しません。
行き詰まった展開が続きましたが、
前半はお互い決定機を作り出すことはできず、
0-0での折り返しとなりました。

後半も同じような展開は続きます。
ただ、前半よりも甲府は攻撃に圧力をかけて、
ボールを保持しながら新潟のゴールを狙います。
新潟がボールを奪っても、すぐさま甲府の選手が集まり、
新潟に攻撃させることを許しません。
なんとか耐えた新潟は、
試合終盤になって猛攻をかけます。
甲府の選手にも疲れが見え始め、
ようやくボールを奪ってから素早く攻撃に移ることができるようになり、
矢野選手に決定的な場面が訪れますが、
シュートはゴールバーの上を通り抜けてしまいました。
新潟は攻撃の選手を入れ替えて勝利を狙う中、
甲府は守備の選手を交代して何とか守り抜こうとします。
試合は、そのままタイムアップ。
スコアレスドローとなりました。

スコアレスドローは色々な形のスコアレスドローがありますが、
今節のスコアレスドローは
新潟も甲府も激しくぶつかりあった中でのスコアレスドローであり、
非常に魅力的な試合であったと思います。
新潟は、他試合の結果とあわせて、
プレーオフ進出の可能性がゼロになり、
これで一年でのJ1復帰は完全に不可能となりました。
ただ、次節にもJ2残留は決まる状況です。
一時期はJ3降格圏に勝ち点差3まで迫った状況から、
ここまで大きく盛り返してきたと思います。

過ぎてしまったことは、どうしようもありません。
この一年があったから、J1復帰することができた。
そう言えるように、来季こそJ1復帰を目指して
しっかりとチーム作りをしてきましょう。

次節も、アウェイで10月20日(土)に京都サンガFCと対戦します。
次のホーム戦は、10月28日(日)、町田ゼルビアFCと対戦します。
残りの試合も決して消化試合ではありません。
もう来季に向けての戦いは始まっています。
おそらく、来年も多くの主力選手が抜けるでしょう。
しかし、魅力的な試合を継続することによって、
新潟に来てくれる選手、新潟に残ってくれる選手、
スタジアムに足を運んでくれるサポーターは増えるはずです。
そうして、チームは大きく育っていきます。
選手もチームスタッフもサポーターも、
そのことを胸に刻んで、
今季残り数試合も戦っていきましょう。

アルビレックス新潟公式サイト 第37節

順位チーム勝点試合得失
1松本山雅FC693719126523319
2大分トリニータ663720611674423
3FC町田ゼルビア653518116553817
4アビスパ福岡643718109523616
5大宮アルディージャ633719612594316
6横浜FC633717128554114
7東京ヴェルディ633717128503614
8徳島ヴォルティス543616614473611
9モンテディオ山形51371312124445-1
10レノファ山口FC51361312115962-3
11ヴァンフォーレ甲府4936131013514110
12ツエーゲン金沢493613101345423
13ファジアーノ岡山49371310143739-2
14ジェフユナイテッド千葉4837146176566-1
15水戸ホーリーホック47371381640400
16アルビレックス新潟4637137174251-9
17栃木SC4537129163443-9
18愛媛FC43371110163145-14
19京都サンガF.C.3737107203651-15
20FC岐阜3637106214160-19
21カマタマーレ讃岐293678212665-39
22ロアッソ熊本273776244273-31

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