2020年8月15日土曜日

2020明治安田生命J2リーグ 第11節

2020年8月12日(水)

2020明治安田生命J2リーグ 第11節
アルビレックス新潟 2 vs.    1 レノファ山口FC

入場者数:3,904人(デンカビッグスワンスタジアム)

本日は、夏らしく暑い一日となりました。

今節は、ホームでレノファ山口FCと対戦します。

3試合連続で引き分けが続いている新潟。

上位へ進出するためにも、

そろそろ勝ち点3が欲しいところです。

 

今節の、新潟の開始フォーメーションは、4-4-2

ゴールキーパーは、復帰した小島選手。

ディフェンスラインは、右から

早川選手、マウロ選手、舞行龍選手、新井選手。

ボランチは、中島選手、ゴンサロ選手。

サイドハーフは、ロメロ選手、本間選手。

ツートップは、シルビーニョ選手と渡邉新太選手です。

 

試合は、序盤から新潟がボールを保持して

シュートまでつなげる展開となります。

前半17分、コーナーキックの流れから

本間選手がサイド深くまで侵入し、

中央のマウロ選手にラストパス。

これをマウロ選手がゴール隅に蹴り込み、

新潟が先制点を奪います。

その後も、圧倒的にボールを保持して

山口ゴールに迫る新潟。

試合はほとんど山口陣内で展開されます。

そして、前半29分、

抜け出したシルビーニョ選手が

放ったシュートのこぼれ球を

猛スピードで追いかけていたロメロ選手が押し込み、

新潟が追加点を奪います。

ほとんど山口にシュートすら打たせない展開でしたが、

前半36分、新潟陣内で素早くパスを回され、

これをシュートまでつながれ、

そのシュートは新潟のゴール隅に綺麗に決まり、

山口に一点を返されます。

前半は2-1での折り返しとなりました。

 

後半も前半の勢いのまま行きたいところでしたが、

後半6分、本間選手が2枚目のイエローカードを受けて退場。

これを契機に、圧倒的にボールを保持して攻める山口と

1点リードしていて引いて守る新潟の図式となります。

1人少ない新潟はサイドの守りは薄くなりますが、

中央を固く守って決定的な場面は作らせません。

途中出場の矢村選手は前線で激しく動き回り、

新潟がボールを保持しているうちはしっかり時間を作り、

ボールを奪われた際はファーストディフェンダーとして

激しくプレスをかけ、

隙あらばカウンターから追加点を狙う素晴らしい動きです。

中島選手も、抜群のテクニックとスタミナを駆使し、

決して相手にボールを奪われないキープ力と、

新潟のチャンスになった際は全力で

前線に駆け上がる体力でサポーターを魅了します。

新潟は選手交代も上手に利用して、

1点を守り切るというチーム全体のタスクを

全員で意志統一して試合を終わらせようとします。

終盤の危険なシーンも、小島選手が

見事なキャッチングでボールを離さず。

そして、試合終了。

今節は、2-1で新潟の勝利となりました。

 

なかなか勝ちきれない試合が続いていましたが、

今節は勝利をもぎ取ることができました。

一人少ない中で40分近く守り続ける厳しい展開でしたが、

チーム全体で同じ方向を向かうことで、

そのミッションを完遂することができました。

このような試合を続けることができれば、

自然と順位はあがっていくものと思います。

次節は815日(土)、

アウェイでファジアーノ岡山と対戦します。

次のホーム戦は、819日(水)、

京都サンガF.C.と対戦します。

特に次節は中2日でのアウェイ戦と厳しい日程ですが、

それはどのチームも同じような状況。

次節こそ、総力で今季初の連勝を掴みましょう。

 

追記1)

今節退場となってしまった本間選手は、

試合後にチームメイトから

愛あるイジリを受けていました。

退場となってしまったことは

反省しなければいけないことではありますが、

出場停止明けとなる京都戦では

チームを勝利に結びつける働きを

してほしいと思います。

 

追記2)

サガン鳥栖が新型コロナウイルスのクラスターとなってしまい、

本日8/15時点で11人の陽性が確認されてしまいました。

チーム活動は2週間活動停止。

それに伴って関連する試合も中止・延期となっています。

これは、決して人ごとの話ではありません。

引き続き、感染対策には十分注意を払いつつ、

体調不良時には休養して他の人との接触を避けるなど、

感染拡大を抑えるための

可能な努力はしていってほしいと思います。

 


順位チーム勝点試合得失
1V・ファーレン長崎26118211798
2徳島ヴォルティス2211713211011
3ギラヴァンツ北九州22117131789
4大宮アルディージャ20106221165
5京都サンガF.C.191154215105
6アルビレックス新潟181146119154
7ヴァンフォーレ甲府181146118162
7ジュビロ磐田181153315132
9栃木SC1711524770
10ジェフユナイテッド千葉16115151486
11アビスパ福岡15104331011-1
12東京ヴェルディ141135312120
13ツエーゲン金沢131141619172
14水戸ホーリーホック131134419190
15FC町田ゼルビア1311344912-3
16ファジアーノ岡山12113351214-2
17モンテディオ山形1111254912-3
18FC琉球10112451120-9
19松本山雅FC911236915-6
20愛媛FC8112271519-4
21レノファ山口FC8112271120-9
22ザスパクサツ群馬611209825-17

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。