2020年8月12日(水)
入場者数:3,904人(デンカビッグスワンスタジアム)
本日は、夏らしく暑い一日となりました。
今節は、ホームでレノファ山口FCと対戦します。
3試合連続で引き分けが続いている新潟。
上位へ進出するためにも、
そろそろ勝ち点3が欲しいところです。
今節の、新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは、復帰した小島選手。
ディフェンスラインは、右から
早川選手、マウロ選手、舞行龍選手、新井選手。
ボランチは、中島選手、ゴンサロ選手。
サイドハーフは、ロメロ選手、本間選手。
ツートップは、シルビーニョ選手と渡邉新太選手です。
試合は、序盤から新潟がボールを保持して
シュートまでつなげる展開となります。
前半17分、コーナーキックの流れから
本間選手がサイド深くまで侵入し、
中央のマウロ選手にラストパス。
これをマウロ選手がゴール隅に蹴り込み、
新潟が先制点を奪います。
その後も、圧倒的にボールを保持して
山口ゴールに迫る新潟。
試合はほとんど山口陣内で展開されます。
そして、前半29分、
抜け出したシルビーニョ選手が
放ったシュートのこぼれ球を
猛スピードで追いかけていたロメロ選手が押し込み、
新潟が追加点を奪います。
ほとんど山口にシュートすら打たせない展開でしたが、
前半36分、新潟陣内で素早くパスを回され、
これをシュートまでつながれ、
そのシュートは新潟のゴール隅に綺麗に決まり、
山口に一点を返されます。
前半は2-1での折り返しとなりました。
後半も前半の勢いのまま行きたいところでしたが、
後半6分、本間選手が2枚目のイエローカードを受けて退場。
これを契機に、圧倒的にボールを保持して攻める山口と
1点リードしていて引いて守る新潟の図式となります。
1人少ない新潟はサイドの守りは薄くなりますが、
中央を固く守って決定的な場面は作らせません。
途中出場の矢村選手は前線で激しく動き回り、
新潟がボールを保持しているうちはしっかり時間を作り、
ボールを奪われた際はファーストディフェンダーとして
激しくプレスをかけ、
隙あらばカウンターから追加点を狙う素晴らしい動きです。
中島選手も、抜群のテクニックとスタミナを駆使し、
決して相手にボールを奪われないキープ力と、
新潟のチャンスになった際は全力で
前線に駆け上がる体力でサポーターを魅了します。
新潟は選手交代も上手に利用して、
1点を守り切るというチーム全体のタスクを
全員で意志統一して試合を終わらせようとします。
終盤の危険なシーンも、小島選手が
見事なキャッチングでボールを離さず。
そして、試合終了。
今節は、2-1で新潟の勝利となりました。
なかなか勝ちきれない試合が続いていましたが、
今節は勝利をもぎ取ることができました。
一人少ない中で40分近く守り続ける厳しい展開でしたが、
チーム全体で同じ方向を向かうことで、
そのミッションを完遂することができました。
このような試合を続けることができれば、
自然と順位はあがっていくものと思います。
次節は8月15日(土)、
アウェイでファジアーノ岡山と対戦します。
次のホーム戦は、8月19日(水)、
京都サンガF.C.と対戦します。
特に次節は中2日でのアウェイ戦と厳しい日程ですが、
それはどのチームも同じような状況。
次節こそ、総力で今季初の連勝を掴みましょう。
追記1)
今節退場となってしまった本間選手は、
試合後にチームメイトから
愛あるイジリを受けていました。
退場となってしまったことは
反省しなければいけないことではありますが、
出場停止明けとなる京都戦では
チームを勝利に結びつける働きを
してほしいと思います。
追記2)
サガン鳥栖が新型コロナウイルスのクラスターとなってしまい、
本日8/15時点で11人の陽性が確認されてしまいました。
チーム活動は2週間活動停止。
それに伴って関連する試合も中止・延期となっています。
これは、決して人ごとの話ではありません。
引き続き、感染対策には十分注意を払いつつ、
体調不良時には休養して他の人との接触を避けるなど、
感染拡大を抑えるための
可能な努力はしていってほしいと思います。
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