2020年8月15日(土)
入場者数:2,050人(シティライトスタジアム)
連戦の中、負傷は避けることができず、
他チームでも負傷者が認められています。
ロメロ選手と交代してピッチに投入されたのは、
先日加入したばかりの荻原拓也選手。
まだ加入直後であり連携も不十分な中での投入となり、
体力のこともあるとは思いますが、
監督の期待も大きいということでしょう。
試合は膠着状態のまま、前半終了。
0-0での折り返しとなりました。
後半、お互い選手交代を駆使して、
あまり決定機を作れない中、一瞬の隙を伺います。
新潟は、守備の要としてフル出場が続いていた
舞行龍選手も交代せざるを得ない展開となります。
試合も終盤となり、疲労もさらに蓄積され、
足が重くなってきた両チーム。
そんな中、一瞬の隙をつけたのは岡山でした。
後半41分、新潟の寄せが甘くなった瞬間を見逃さず、
ペナルティエリア外から放たれた
ミドルシュートが新潟のゴールに突き刺さります。
最後、新潟もコーナーキックから岡山のゴールに迫りますが、
岡山の執念のディフェンスの前にゴールを割ることはできず。
試合はそのまま、0-1での終了となりました。
今季、これで2敗目。
体力的なこともあり我慢の時間帯を何とか耐え凌ぎながら、
最後に決勝点を許してしまったのは非常に悔しいですが、
アルベルト監督の言う通り、
選手は出来る限りのことをしてくれたと思います。
連戦の中、特に長時間移動となる
アウェイ戦は厳しいことでしょう。
だからこそ、ホームではしっかりとそのアドバンテージを
活かさなければなりません。
次節は、8月19日(水)、ホームで京都サンガF.C.と対戦します。
アウェイでの敗戦は反省材料にしつつ、
ホームでは確実に勝利をサポーターに届けられるように
戦い抜いてほしいと思います。
追記1)
中2日での試合はお互い序盤から体が重く、
苦しい状況でした。
日曜日に開催されたゲームを見ると明らかに動きが異なり、
やはり中2日と中3日ではかなり違うものと思われます。
次節の対戦カードは、新潟は中3日のホーム戦なのに対し、
京都は中2日でのアウェイ戦となります。
京都は体力的に非常に厳しいものと思います。
体力面でもホームという点でもアドバンテージを活かし、
新潟は上位の京都相手に確実に勝利を掴んでほしいと思います。
攻撃力は影を潜めています。
ただし一方、失点は開幕から5節までで合計11失点でしたが、
6節以降は複数失点はなくなりました。
簡単に言うと、守備が落ち着いた反面、
攻撃力が落ちてしまったというような状況です。
勝利を掴むためには得点が必要です。
今節を見ても、今の新潟はセットプレー(特にコーナーキック)からでないと
得点の匂いを感じないようなチームになってしまっています。
セットプレーから点が取れるのはいいことですが、
流れの中で得点することができるようになりたいところです。
攻撃の核であったファビオ選手の早期復帰を望む声も強いようですが、
何とか今の選手たちだけでも得点できるように
組織力を高めてほしいと思います。
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