2021年3月22日月曜日

2021明治安田生命J2リーグ 第4節

021年3月20日(土)

2021明治安田生命J2リーグ 第4節

アルビレックス新潟 3 vs.    1 ザスパクサツ群馬

入場者数:9,329人(デンカビッグスワンスタジアム)

3連勝で迎えたホームゲーム。
今日の新潟は、晴天に恵まれました。
今節は、ザスパクサツ群馬との対戦となります。
今日も多く集まったサポーターに、
勝利を届けてほしいと思います。

今節の新潟のフォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは阿部選手。
ディフェンスラインは、
右から藤原選手、舞行龍選手、千葉選手、堀米選手。
ボランチは、高選手、島田選手。
中盤は、右からロメロ選手、高木選手、本間選手。
ワントップは、鈴木選手です。

開始からボールを保持して攻撃を展開する新潟。
勢いそのままに、前半12分、
高木選手のクロスを鈴木選手がヘッド。
このこぼれ球をロメロ選手が押し込み、
今節も早い時間帯に先制に成功します。
その後も攻撃を緩めず、
前半19分、高木選手のクロスを
今度は鈴木選手が直接ヘッドで押し込み、
新潟が追加点を奪います。
その後も相手を押し込み、圧倒する新潟。
試合を決定づける3点目が欲しいところでしたが、
前節と同様、なかなか3点目を奪うことはできず。
守備面では、群馬にほとんど攻撃を許さず、
前半は2-0での折り返しとなりました。

後半、前半よりも前線からのプレスを強めて
ボールを奪いにくる新潟。
新潟の対戦相手がよく使ってくる戦法です。
いつもは後半にパスミスが多くなり、
ピンチを招くことが多くなる新潟ですが、
今節は後半も相手のプレスを綺麗に切り抜けて
決定的なシーンを演出し続けます。
しかし、なかなか3点目が奪えない新潟。
すると後半55分、相手の強いクロスが千葉選手に当たり、
これがそのままゴールに吸い込まれ、
新潟がオウンゴールで1点差に迫られます。
その後、攻勢を強めてくる群馬でしたが、
新潟の選手たちは落ち着いていました。
引き続き、ボールを支配して
群馬にほとんど攻撃の時間を与えません。
新潟がボールを保持して時計の針を進めていく中、
後半アディショナルタイム、
左サイド深くでボールを保持した堀米選手は
相手の隙をついて中央にグラウンダーのクロス。
中央では鈴木選手が待ち構えており、
鈴木選手はこれをダイレクトで打つと思うや
相手キーパーが飛びかかってくるのを見て
冷静にトラップしてキーパーが倒れるのを見てから
ボールをゴールに押し込みます。
試合を決定づける3点目。
そして、試合終了。
今節は3-1での勝利となりました。

これで開幕4連勝。
内容も相手を圧倒する時間帯も多く、この強さは本物です。
しかし、コントロールを失う時間がまだ多いのも現実。
また、決定機の数からすればまだ得点が少ない印象です。
勝ちながらこれらを修正していければ、
おのずと良い結果がついてくるのではないでしょうか。

次節もホームゲーム。
3月27日(土)、東京ヴェルディと対戦します。
新潟が今まで一度も勝利したことがないヴェルディ。
今回こそそのジンクスを破る絶好の機会です。
ぜひ、難敵を倒して開幕5連勝を達成しましょう。

追記1)
新潟の1点目はロメロ選手がこぼれ球を押し込む形でした。
アジリティに優れるロメロ選手は、
ボールのこぼれ球を押し込む形を得意としており、
何度もこれでゴールを奪っています。
今まで、こぼれ球を押し込む形がほとんどなかった新潟。
いつも綺麗なゴールばかりでなく、
このようなゴールを奪えれば得点はどんどん増えるでしょう。
こぼれ球につめる意識が強すぎて、
本間選手からの決定的なパスを決めきれなかったロメロ選手ですが、
今後もミドルシュートを打つなどロメロ選手の特徴を活かして
得点を量産してほしいと思います。

追記2)
今季、ここまで3失点。
そのうち2失点はオウンゴールであり、
残りの1失点はセットプレーで一瞬動きが止まってしまったもの。
守備網を崩された失点はなく、
崩されるようなシーンもほとんど見受けられません。
ここまでリーグ1位の得点力を誇っている新潟ですが、
この守備があってこその攻撃だと思います。
ここまで絶好調の高木選手も、
後ろが安定しているから自分が攻撃に専念できる、と
語っています。
今季も圧倒的な強さをみせている川崎フロンターレも、
安定した守備があるから爆発的な得点力が発揮できています。
新潟も一歩ずつ、確実にそんなサッカーに
近づいているのではないでしょうか。


天候にも恵まれ、ホーム開幕戦と
同じくらいの観客が集まりました。

群馬からも多くの方が訪れました。
やはり、ビジター席があると戦いの雰囲気がグッと高まります。

順位チーム勝点試合得失
1アルビレックス新潟1244001037
2FC琉球124400826
3ヴァンフォーレ甲府104310624
4ツエーゲン金沢74211752
5ブラウブリッツ秋田63201532
6水戸ホーリーホック64202862
7ジュビロ磐田6420289-1
8モンテディオ山形54121541
9ファジアーノ岡山54121211
10FC町田ゼルビア5412167-1
11ジェフユナイテッド千葉5412134-1
12SC相模原5412123-1
13京都サンガF.C.43111541
14東京ヴェルディ4411278-1
15V・ファーレン長崎4411246-2
16ザスパクサツ群馬4411236-3
17松本山雅FC3403112-1
18大宮アルディージャ3310235-2
19栃木SC3410336-3
20レノファ山口FC2402224-2
21ギラヴァンツ北九州2402248-4
22愛媛FC2402226-4
新潟と同様に、琉球も開幕4連勝。
得失点差で、新潟が首位をキープしています。
まだ気が早いと思いつつも、
琉球との得失点差を気にしてしまいます☺️
J3リーグから昇格してきた秋田は連勝。
同じく昇格組の相模原も初勝利を飾っています。
J2リーグには格上も格下も存在しません。
とにかく目の前の一戦一戦に集中して戦い抜いていくだけです。

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