2025年5月19日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第17節

025年5月18日(日

2025明治安田J1リーグ 第17節

ファジアーノ岡山 2 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:14,666人(JFE晴れの国スタジアム)

残留を掴むために絶対勝たなければならない一戦。
今節は、アウェイでファジアーノ岡山と対戦します。
岡山はJ1初挑戦である今季、苦戦も予想されましたが
鍛え抜かれたフィジカルと戦術で
着実に勝ち点を積み上げています。
新潟にとって岡山はJ2時代から苦手とするクラブですが、
そんなことは言っていられません。
とにかく、勝ち点3を掴むしかありません。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは吉満選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、ゲリア選手、舞行龍選手、堀米選手。
ボランチは新井選手、星選手。
サイドハーフは、右にダニーロ選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と笠井選手です。

序盤から岡山のプレスに苦しめられる新潟。
新潟は自陣でのパスミスも多く、
全く岡山陣内へボールを進めることができません。
そして前半15分、
自陣ペナルティエリア付近で犯したファールから
フリーキックを頭で合わせられて、
開始早々に耐えきれず失点。
しかし、その直後、前半15分、
岡山のミスもあり前線の長谷川選手へボールが渡ると
ゴールキーパーとの1vs1の状況となり、
これを長谷川選手がきっちり決めて
試合を振り出しに戻します。
これで息を吹き返したい新潟でしたが、
引き続きなすすべなくサンドバッグ状態となり
岡山にシュートを浴びせられ続けます。
なんとか吉満選手のビッグセーブもあり耐え凌ぎますが、
舞行龍選手の報復肘打ち(幸い、これは
イエローカードで済みましたが、
許される行為ではありません。)もあり、
チーム全体が何をしたいのか、
イライラしている印象を受けます。
それでも、なんとか前半は1-1で凌いで後半へ。

後半、選手交代も駆使しつつ修正してくるかと思いましたが
まさかの変更なし。
当然のように前半と同様に岡山の猛攻にさらされる新潟。
後半13分、自陣で不用意に舞行龍選手が
相手選手にスライディングタックルをお見舞いし、PK献上。
これでも舞行龍選手が退場にならなかったのは幸運ですが、
このPKをきっちり決められて再び追いかける展開へ。
攻めたい新潟ですが、相変わらず自陣でのパス回しを繰り返し、
これを奪われてはショートカウンターを受ける、という
どこを目指してサッカーをしているのか
わからない状況となります。
後半アディショナルタイム、ようやく交代した選手が躍動し、
岡山陣内へ攻め込むことができますが、時すでに遅し。
今節は2-1での敗戦となりました。

残留へ向けて重要な試合で、
岡山に完膚なきまでに叩きのめされた新潟。
選手たちからも、
「何がしたいかわからない」といった意見も飛び出し、
ついに空中分解が始まった印象です。
最下位に沈む横浜F・マリノスと同じような状況です。
中2日でルヴァンカップでの東京ヴェルディ戦、
そしてまた中3日で湘南ベルマーレとのホームゲームと
連戦が続きますが、
とても連戦に立ち向かう姿勢・メンタルではありません。
試合終了後、不満が爆発するサポーターに対して
寺川強化部長が「湘南戦は勝つ」と反論しましたが、
もはやそのような言葉は気休めにもなりません。
クラブ全体として、このような状況となったことを
真摯に受け止めつつ、
新潟の武器は何なのか、
自分たちはどのようなサッカーをしたいのか、
そこへフォーカスを当てて戦い続けて欲しいと思います。

次節は5月25日(日)、ホームで湘南ベルマーレと対戦します。
昨季、ホームで湘南に勝ってからホームでの勝利がない新潟。
次こそ勝利をもぎ取り、一歩ずつでも前に進んで欲しいです。


2025明治安田J1リーグ順位表 (5月18日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ37171214271215
2柏レイソル331796220137
3京都サンガF.C.311894527216
4浦和レッズ291785421156
5サンフレッチェ広島291692516124
6川崎フロンターレ2415663241410
7FC町田ゼルビア241773720182
8ヴィッセル神戸241573516142
9ガンバ大阪23177282124-3
10清水エスパルス221764721201
11セレッソ大阪221764724240
12ファジアーノ岡山22176471314-1
13アビスパ福岡22176471517-2
14湘南ベルマーレ21176381220-8
15東京ヴェルディ20175571218-6
16FC東京19165471720-3
17横浜FC18175391117-6
18名古屋グランパス17174581925-6
19アルビレックス新潟13162771723-6
20横浜F・マリノス8151591123-12
鹿島が強い!今節も清水に勝利し、これで7連勝です。
首位をがっちりキープしています。
2位の柏は町田に0-3と完敗してしまいました。
雨で水たまりのあるピッチでは、どうしても柏のような
ポゼッションサッカーは結果を出すのが難しいところはあるでしょう。
下位の方では、横浜FCが湘南に勝利して2連勝。
一気に降格圏脱出に成功しました。
一方で、名古屋は福岡相手に先制点をあげるも
後半アディショナルタイムに引き分けに追いつかれ、
目前で勝利を逃して再び降格圏の18位に沈みました。
新潟と同じか、むしろそれ以上に苦しんでいるのが横浜F・マリノスで、
今節も京都相手に0-3で完敗し、これで6連敗。
シーズンも折り返しが近づきますが、ここまでわずか1勝の勝ち点8で
試合数に差はあるもののずっと最下位に沈んでいます。
頼みの綱である親会社の日産も業績不振に落ち込んでおり
日産自体の生き残りをかけた戦いで必死であり、
どこまで追加支援が期待できるかは不透明です。
鹿島と並んでJリーグ創世記から一度もJ2に落ちることなく、
数多のタイトルを獲得してきた名門に試練が訪れています。

2025年5月12日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第16節

025年5月11日(日

2025明治安田J1リーグ 第16節

アルビレックス新潟 1 vs.    1 浦和レッズ

入場者数:27,412人(デンカビッグスワンスタジアム)

いよいよ残留に向けて尻に火がついてきた新潟。
今節はなかなか勝てないホーム「鬼門ビッグスワン」で、
新潟にとって最強の難敵である浦和レッズが相手と、
厳しい状況が続きますが、
もうそのようなことを言っている場合ではなく、
とにかく勝ち点3を得なければなりません。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは吉満選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、ゲリア選手、舞行龍選手、橋本選手。
ボランチは星選手、新井選手。
サイドハーフは、右にダニーロ選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と笠井選手です。
稲村選手と秋山選手はコンディション不良により
ベンチ外となったとの報告があります。
ダニーロ選手は今季初スタメンとなりました。

序盤、新潟は浦和のプレスを前に
自陣でボールを失うことが多く、
何度もショートカウンターを浴びてしまいます。
それでも、なんとか最後のところではしのいで
早い時間帯での先制点献上を許しません。
すると、流れは徐々に新潟ペースに。
浦和のプレスを回避して中盤へボールが渡れば
一気に新潟のチャンス。
前線へボールを運び、シュートチャンスを演出します。
一度ボールを失えば、
前線に豊富なタレントを誇る浦和の高速カウンターが発動し、
1〜2人だけでシュートまでもっていかれるケースもありますが、
集中してゴールを守ります。
前半は0-0での折り返しとなりました。

後半、お互いギアを切り替えて臨むと、
試合は徐々にオープンな展開となり、
お互いがチャンスを演出しつつも
なかなかゴールを割れない展開となります。
そんな中、後半29分、均衡を破ったのは新潟でした。
ダニーロ選手が前線へボールを運び、粘ってキープすると
藤原選手へパス。
藤原選手のクロスに奥村選手がシュートを放ち、
続いて跳ね返りを小見選手がシュートすると、
こぼれ球が長谷川選手の前に転がり、
これを長谷川選手が冷静にゴールに沈めました。
今季、先制点をとりつつもなかなか守れない新潟。
このリードは大事に守りたいところでしたが、
後半35分、新潟陣内へあげられたクロスに
キーパー含めほぼ全員がボールウォッチャーになってしまい、
走り込んだ前新潟所属の長倉選手にヘディングで豪快に決められ、
いつもと同じようにすぐさま同点に追いつかれてしまいます。
その後、お互いに勝ち越しを狙うもゴールならず。
今節は1-1での引き分けとなりました。

これで今季先制した試合は8試合になりますが、
その戦績は2勝5分1敗と、
先制した試合が勝率25%というのはあまりにも寂しいです。
そして、またしても今季ホーム初勝利を逃してしまいました。
シーズンパスホルダーはアプリで
自分が観戦した試合の勝率を確認できますが、
これがずっと0%の状態が続くのは、とても残念です。

次節は5月18日(日)、アウェイでファジアーノ岡山と対戦します。
岡山は初めてのJ1で開幕から躍動しましたが、
最近は勝ち点を伸ばすのに苦しんでいます。
新潟にとってはアウェイとはいえ
必ず勝ち点3を得なければならない試合です。
長いシーズンも、折り返しまであとわずか。
1試合1試合を大事に戦っていきましょう。

2026年からの秋春制への移行に伴い、
同年8月7日開幕を有力として話を進めているJリーグ。
しかし、約束された
雪国など冬季の練習場が確保できないクラブに対する支援策は
未だ何も提示されないままです。
「拝啓 AFCの犬に成り下がったJリーグへ
”強行”した秋春制まであと1年、
約束の支援策すら提示できずに何ができる?
猛暑の8月開幕、過密日程はウインターブレイク短縮の布石か?
一部の人間の利益の為、
ビジョンを手放した奴らが未来を語るな。
雪国の”生活”に思いを巡らせ 考え直せ。」
新潟サポーター有志からは
強烈なメッセージが発信されました。
秋春制移行に対して反対したのは新潟だけですが、
新潟以外の雪国クラブも両手で賛成というわけでなく、
支援があるのならば条件付きで賛成、
というところも少なくなかったと思います。
その約束を反故にして、
いわば雪国クラブなどは切り捨てて、
生き残れるクラブだけで戦っていくというのは
「Jリーグ百年構想」の理念はどこにいってしまったのでしょうか。
「支援策がなければ賛成しなかった」
「こんなつもりではなかった」
現状のJリーグの流れを見て、
今更ながら他クラブのサポーターのこのような意見もあるようですが、
もうこの流れを止めることはできないでしょう。
秋春制移行が本当に日本のサッカー界の発展につながるのか…
それはよくわかりませんが、
雪国のサッカー熱はいよいよ
冷めていくことになりそうです。

試合の前では、エキシビジョンマッチとして
小学1・2年生がビッグスワンのピッチで試合をしました。
子供たちがサッカーを楽しめる環境を整えていきたい…
Jリーグにこのような理念が残っていると良いのですが。


2025明治安田J1リーグ順位表 (5月11日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ34161114261214
2柏レイソル301586118108
3京都サンガF.C.281784524213
4浦和レッズ261675418135
5サンフレッチェ広島261582514113
6ガンバ大阪23167271921-2
7セレッソ大阪221664624222
8清水エスパルス221664621192
9ヴィッセル神戸211463513121
10FC町田ゼルビア21166371718-1
11アビスパ福岡21166371416-2
12湘南ベルマーレ21166371219-7
13東京ヴェルディ20165561116-5
14FC東京19155461517-2
15ファジアーノ岡山19165471113-2
16川崎フロンターレ181346320137
17名古屋グランパス16164481824-6
18横浜FC1515438915-6
19アルビレックス新潟13152761621-5
20横浜F・マリノス8131571118-7
首位の鹿島が川崎を下し、快走しています。
それを、しばらく無敗が続く柏が追いかける展開です。
下位の方は、横浜FCが福岡に競り勝って勝ち点を大きく伸ばしました。
横浜FMはセレッソに競り負け、未だ勝ち点8で最下位に沈んでいます。
だんだんと勝ち点差が開いてきた今季のJ1リーグ。
とはいえ、特に下位の方は1つ2つ勝つと見える景色が変わってくるので、
なんとか頑張ってほしいと思います。

2025年5月7日水曜日

2025明治安田J1リーグ 第14節

025年5月3日(土・祝

2025明治安田J1リーグ 第14節

アルビレックス新潟 2 vs.    3 FC東京

入場者数:30,272人(デンカビッグスワンスタジアム)

ゴールデンウイーク真っ只中のホームゲーム。
今節はFC東京を迎えての一戦です。
当日は天候にも恵まれて、
多くのサポーターが来場しました。
集まったサポーターが望むものは、
松橋前監督の前に新生アルビの強さを見せて、
勝利で恩返しすることだけです。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは吉満選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、ゲリア選手、稲村選手、堀米選手。
ボランチは新井選手、秋山選手。
サイドハーフは、右に小見選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と小野選手です。

新潟にとって相性の悪いFC東京ですが、
先制されると非常に苦しい試合が多くなっています。
今日はいつも以上に、とにかく先制点を与えないこと。
それが新潟にとってのミッションでしたが、
前半8分、悲しくも自陣でのクリアミスから
相手選手にボールが渡ってしまって失点。
早々に先制点を献上する苦しい展開となります。
その後も新潟のパスはことごとく寸断され、
中途半端にボールを失っては
カウンターを受ける展開となります。
それでも前半は耐え凌ぎ、0-1での折り返しとなりました。

後半、反撃に出たいところでしたが、
後半7分、自陣の守備網を崩されて失点。
開始早々に痛い追加点を与えてしまいます。
それでも選手交代を駆使して
後半途中からはほぼ新潟が一方的に
ボールを保持し、FC東京を攻め立てます。
そして後半21分、途中交代の笠井選手が
相手陣内でボールを押し込んで、
ようやく1点を返します。
このまま同点・逆転を狙いたいところでしたが、
後半37分、奥村選手のヘディングが
FC東京ゴールのクロスバーに当たったところから
FC東京のロングカウンターが発動。
新潟はファールで止めることもできず、
いともたやすく中央突破を許してしまい、
追い上げムードの中で非常に痛い失点を受けます。
後半アディショナルタイム、セットプレーから
ダニーロ選手が体で押し込んで再び1点差としますが、
すでに万事休す。
今節は2-3での敗戦となりました。

前半開始早々、後半開始早々、そして得点直後と
痛い時間帯での失点が続いたのが厳しすぎました。
笠井選手、ダニーロ選手にとっては
嬉しいJ1初ゴールでしたが、
これでは素直に喜べないでしょう。
非常に悔しい敗戦ですが、
時間は巻き戻せないので、
得失点差を最小の1に留めることができたことを
プラスに考えるしかありません。

次節は5月11日(日)、ホームに浦和レッズを迎えます。
浦和は新潟にとって、歴戦5勝7分30敗と
どのクラブよりも相性が悪い「天敵」となります。
とはいえ、今の状況では
勝ち点3を狙いにいくしかありません。
次もホームで戦えることをポジティブに捉えて、
次節こそ今季ホーム初勝利を掴み取りましょう。

Nスタンドに浮かぶ「OUR HOME」の文字。
今回はEスタンド、Wスタンドも巻き込んで
非常に大きなコレオグラフィーが披露されました。

新潟と東京は新幹線でも繋がっており
比較的近くもあるので、
多くの東京サポーターが訪れてくれました。


2025明治安田J1リーグ順位表 (5月6日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ31151014241113
2柏レイソル271476116106
3浦和レッズ251574417125
4京都サンガF.C.241573521192
5ガンバ大阪23157261920-1
6清水エスパルス211563619172
7ヴィッセル神戸211363413112
8アビスパ福岡21156361415-1
9サンフレッチェ広島201362512111
10FC町田ゼルビア201462614140
11東京ヴェルディ20155551114-3
12セレッソ大阪191554623221
13ファジアーノ岡山191554611110
14川崎フロンターレ181246219118
15湘南ベルマーレ18145361018-8
16FC東京16144461417-3
17名古屋グランパス15154381723-6
18アルビレックス新潟12142661520-5
19横浜FC1214338815-7
20横浜F・マリノス8121561117-6
鹿島が再び強さを見せて首位に浮上、そして独走体制となっています。
浦和が5連勝後にガンバに敗北して一歩停滞。
そしてそのガンバは3連勝で上位に浮上してきました。
下位の方は、名古屋が勝ち点を伸ばして降格圏を脱出。
一方、FC東京に敗北した新潟は再び降格圏へ沈んでいます。
横浜FCはなかなか勝ち点を伸ばせず、苦しい状況です。
リーグももう少しで折り返し地点ですが、
まだまだ一つ一つの勝利の積み重ねで
大きく順位を上げることも可能な状況となっています。