2025年6月23日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第21節 および 樹森大介監督契約解除のお知らせ

025年6月21日(土

2025明治安田J1リーグ 第21節

アビスパ福岡 3 vs.    2 アルビレックス新潟

入場者数:11,350人(ベスト電器スタジアム)

前節の勝利を足がかりに、
残留圏へ浮上するために連勝が欠かせない新潟。
今節は、アウェイでアビスパ福岡と対戦します。
新潟が苦手とする
前線からのハイプレスが特徴の福岡に対して、
それをうまくかわしてゴールへつなげることができるか。
新潟の真価が試されます。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは田代選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、稲村選手、橋本選手。
ボランチは宮本選手、星選手。
サイドハーフは、右にダニーロ選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と谷口選手です。
スタメンは前節と全く同じメンバーとなりました。

試合は開始早々、動きます。
前半4分、新潟がテンポよく攻撃を組み立てて
アビスパゴールへ迫ると、コーナーキックを獲得。
このコーナーキックの流れから、
最後は稲村選手が左足でゴールに捩じ込み、
新潟が電光石火の一撃で先制に成功します。
今季、リードした状況をなかなか保つことができない新潟。
少しでもリードした状況を続けたいところでしたが、
先制してからたった5分後の前半9分、
自陣での致命的なパスミスから失点し、
早くも試合を振り出しに戻されます。
すると更にその7分後の前半16分、
またしても自陣での致命的なパスミスから
決定機を作られるときっちり決められて、
あっという間に逆転を許します。
それでも前半36分、ダニーロ選手のクロスを
谷口選手が綺麗に頭で合わせて、
前半のうちに同点に追いつきます。
せめてこのまま後半の勝負に臨みたいところでしたが、
前半45分、前線へのロングフィードを
田代選手と橋本選手がお見合いし、
みたび致命的なミスから失点。
前半は3-2での折り返しとなりました。

後半、福岡はシステムを変更して
1点のリードを守りにきます。
もともと硬い守備に定評がある福岡。
こうなると、もともと攻撃に難がある新潟は
福岡の守備網を打開できず、時間だけが過ぎていきます。
それでもダニーロ選手のドリブルやクロスは
唯一といっていいほど福岡にとって脅威となっていましたが、
なぜかダニーロ選手は後半30分に
交代でピッチを退いてしまいます。
その後は交代選手も思うような活躍ができず、
手も足も出ない状況で試合終了。
今節は2-3での敗戦となってしまいました。

今季、勝利した次のゲームでは高確率で3失点すると
言われている新潟。
今回も、悲しいことにそれが現実となってしまいました。
そして、前線のプレスが強くない横浜FMには勝利できても、
ハイプレスの福岡には太刀打ちできないのではないかとの
前評判通り、ハイプレスに晒された新潟は
自陣での致命的なミスが多発し、
すべて失点につながってしまったという印象です。
ミスをなくすことが難しいことは承知していますが、
これほどミスが多発してしまっては、
それが許されるJ1ではありません。
失点数がリーグ1位なのも、納得してしまいます。
それでも、2点取れたことはポジティブに考えて、
とにかく今季の新潟はこれで戦っていくしかないので、
やり続けるしかないのでしょう。

次節は6月25日(水)、
アウェイで川崎フロンターレと対戦します。
このままズルズルと沈まないために、
必ずや勝利をもぎ取って新潟に帰ってきましょう。

(追記)
6/23の11:30、公式ホームページで
樹森大介監督の解任が正式発表されました。
後任は、入江徹コーチが就任されるとのことです。
樹森監督はどのリーグでも監督経験がない中、
J1で初監督を務めるというチャレンジでしたが、
今季の新潟は選手補強も思うようにいかず、
結果もなかなか出ず、疑心暗鬼に陥ってしまった印象で
本当に苦しい監督一年目のシーズンだったと思います。
これを励みに、今後も頑張ってもらいたいと思います。
そして、入江コーチは昔からアカデミーの監督をしたり
新潟との縁が長い方です。
入江コーチもトップチームでの監督は初めてだと思いますが、
今までの経験を活かして、
なんとか残留を目指して頑張ってほしいと思います。
樹森監督、お疲れさまでした。
入江コーチ、よろしくお願いいたします。


2025明治安田J1リーグ順位表 (6月22日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ41211326311813
2柏レイソル3821108328208
3サンフレッチェ広島36201136251510
4ヴィッセル神戸3620113627216
5京都サンガF.C.3521105633258
6浦和レッズ342197526206
7セレッソ大阪332296734295
8川崎フロンターレ3220884322111
9FC町田ゼルビア312194826251
10アビスパ福岡29218581921-2
11ガンバ大阪28218492527-2
12清水エスパルス272176827270
13ファジアーノ岡山27217681718-1
14名古屋グランパス24216692629-3
15東京ヴェルディ24216691423-9
16湘南ベルマーレ222064101525-10
17FC東京202055101930-11
18アルビレックス新潟19204792230-8
19横浜FC192154121325-12
20横浜F・マリノス142035121828-10
首位の鹿島は町田に敗北。
柏は京都相手にリードするも最終盤に追いつかれて悔しいドロー。
2チームの勝ち点差は3となっています。
下位の方では、降格圏の新潟、横浜FC、横浜FMおよび
17位のFC東京の4クラブがすべて敗北。
勝ち点差は変わりませんでした。
次節は、FC東京と横浜FCの直接対決があります。
他チームの試合結果も重要ではありますが、
それ以上に自チームが勝利をあげることが最重要です。

2025年6月16日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第20節

025年6月15日(日

2025明治安田J1リーグ 第20節

アルビレックス新潟 1 vs.    0 横浜F・マリノス

入場者数:30,474人(デンカビッグスワンスタジアム)

リーグ中断期間も終わり、
いよいよこれから勝負をかけた後半戦。
今節は、ホームに横浜F・マリノスを迎えての一戦です。
今季は最下位に沈むマリノスですが
前半戦の最後は2連勝で締めくくり、
反攻の契機を窺っています。
これ以上、マリノスの調子を上げないためにも、
そして何より、新潟が上位に浮上するためにも、
絶対に勝利が必要な「6ポイントマッチ」です。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは田代琉我選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、稲村選手、橋本選手。
ボランチは星選手、宮本選手。
サイドハーフは、右にダニーロ選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と谷口選手です。
田代選手は今季ロアッソ熊本から新加入の選手で、
リーグ戦中断期間に行われた天皇杯で
良いパフォーマンスを発揮し、
今節J1リーグ初スタメンを勝ち取りました。
右サイドハーフに君臨していた小見選手は
中断期間に柏レイソルに完全移籍となり、
ダニーロ選手の奮闘が期待されます。

試合が始まり、いつも通り新潟が
ディフェンスラインでボールを保持して
マリノスの様子を窺いますが、
マリノスはあまり前線からプレスに来ません。
そして、中央に人数をかけて中を絞るマリノス。
それならばと新潟は余裕をもって
ディフェンスラインでボールを回しつつ、
隙を見てワイドに広がったダニーロ選手と奥村選手の
両翼へボールを通してチャンスを演出します。
ダニーロ選手、奥村選手にボールが渡れば
ほとんどサイドで1vs.1の攻防となり、
特にダニーロ選手はほぼマッチアップに勝って
中央へクロスを供給し続けます。
マリノスにシュートどころか
ほとんどボールも保持させない状況で
ほぼ一方的にマリノスゴールを脅かしますが、
なかなかゴールを割ることができず、もどかしい新潟。
前半は0-0での折り返しとなりました。

後半も、流れはそのまま。
後半になってもあまり
前線のプレスを強めないマリノスに対し、
新潟はディフェンスラインで小気味良くボールを回しては
両翼にボールを供給してマリノスゴールに迫ります。
それでもゴールをあげることができず、
時間だけが過ぎていきますが、
選手たちは思った以上に焦りは感じていなかったようです。
後半も中盤を過ぎるとお互いに疲労が見え始め、
ややオープンな展開となり得点の匂いが強くなります。
そして、歓喜の瞬間は後半28分でした。
稲村選手のロングフィードを
マリノス陣内の右サイドで受けたダニーロ選手は
対峙した相手をかわしつつ中央へ切り込むと
迷うことなく伝家の宝刀の左足を一閃。
これが見事な弧を描いてマリノスゴールに突き刺さり、
ダニーロ選手の嬉しい得意の左足での新潟初ゴールで
ついに新潟が均衡を破ります。
リードした状況での戦い方に難があった新潟。
今節はリードした状況でも引いて守ることはせず、
そして前線でボールを奪っても、
できない時間稼ぎをすることもせず
追加点を狙うべくシュートを打ち込み続けます。
結果、マリノスにほとんどシュートすら打たせず、
内容としては完勝。
今節は1-0での勝利となりました。

一方的に攻め続けておきながら
得点が1点止まりだったところは修正が必要ですが、
とにかく勝利を掴むことができたこと、
そして無失点で終えることができたことは
今後に向けて大きなことかと思います。
ただし、まだ降格圏に沈む新潟。
ここから這い上がるためには連勝が必要です。
この勢いを止めることなく、
このまま残留圏まで浮上してきましょう。

次節は6月21日(土)、
アウェイでアビスパ福岡と対戦します。
次節は前線から強力なプレスがくることが予測されます。
その状況で、今節のような
魅力的なサッカーを展開することができるのか。
選手たちの活躍に期待しましょう。


2025明治安田J1リーグ順位表 (6月15日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ41201325301614
2柏レイソル3720107325178
3京都サンガF.C.3420104630228
4浦和レッズ342197526206
5サンフレッチェ広島3319103621156
6ヴィッセル神戸3319103625205
7川崎フロンターレ3219883311912
8セレッソ大阪302186732284
9FC町田ゼルビア282084824240
10清水エスパルス262075826260
11アビスパ福岡26207581619-3
12ガンバ大阪25207492327-4
13ファジアーノ岡山24206681618-2
14東京ヴェルディ24206681321-8
15名古屋グランパス23206592528-3
16湘南ベルマーレ222064101525-10
17FC東京20195591928-9
18アルビレックス新潟19194782027-7
19横浜FC192054111321-8
20横浜F・マリノス141935111827-9
首位の鹿島と上位の広島との直接対決は1-1の引き分け。
積極補強の柏がヴェルディを3-0で圧倒し、鹿島を追走します。
下位の方は、横浜FCはフロンターレに敗北し降格圏へ。
FC東京はマルセロヒアン選手の2得点で
なんとかセレッソ相手に勝ち点1を掴み取り、残留圏へ浮上。
ここからは1試合1試合、生死をかけた戦いが続きます。

2025年6月2日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第19節

025年5月31日(日

2025明治安田J1リーグ 第19節

名古屋グランパス 3 vs.    0 アルビレックス新潟

入場者数:23,541人(豊田スタジアム)

残留のための連勝がかかった大一番。
今節は、アウェイで名古屋グランパスと対戦します。
ここ数年は名古屋相手に敗北しかしていない、
名古屋も新潟にとって非常に相性が悪い相手ですが、
ここで勝利して浮上していかねば先は見えません。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは吉満選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、ゲリア選手、舞行龍選手、橋本選手。
ボランチは新井選手、星選手。
サイドハーフは右に小見選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と谷口選手です。

序盤から名古屋の猛攻に晒され、必死に守る新潟。
ビルドアップについてはゴールキーパーを含めて
名古屋の前線のプレスをかわしますが、
中盤でボールが収まらず、パスミスも多く
ことごとく名古屋に拾われてはピンチを招きます。
セカンドボールも多くは名古屋に回収され、
二次攻撃・三次攻撃を許してしまいます。
それでも何とか、前半は0-0で凌ぎました。
前半に新潟が放ったシュートはわずか1で
谷口選手のロングシュートのみ。

後半、開始直後になぜか舞行龍選手に代わって
負傷明けの稲村選手が投入されます。
舞行龍選手にアクシデントが発生したのか、
理由は不明ですがこれが結果的に裏目に出ました。
後半10分、自陣での稲村選手のトラップミスから
ボールが相手選手に渡り、
ここから決定機を作られて失点。
堅守の名古屋相手に痛い先制点を献上してしまいました。
新潟は選手交代を駆使し、攻撃を活性化させて、
守備への意識を高めた名古屋を攻め立てますが、
なかなかゴールを脅かすことはできません。
逆に、後半45分、
ボランチに下げた長谷川選手のパスミスから
昨年のトラウマを想起させる名古屋の菊地選手の
見事なシュートが新潟ゴールに突き刺さり、
痛い追加点を与えてしまいます。
これで完全に心が折れた新潟。
後半アディショナルタイム、
2点をリードされている状況でもゲリア選手が
自陣でボールを保持しているとこれを奪われ、
そのままシュートまで持ち込まれて3失点目。
残留のためにも1つでも得失点差を
縮めておきたいところですが、
新潟の攻撃陣では名古屋の守備を崩すことはできず。
今節は3-0での完敗となりました。

もともとの選手の力が名古屋よりかなり劣る上に、
修正を狙ったはずの監督の指示が
すべて裏目に出てしまっては、完敗となるのは必至でしょう。
今節でリーグ戦は半分を消化し、
代表戦期間の2週間の休暇を挟んで後半戦が開始となります。
この2週間の準備で、残留できるかのラストチャンスを
掴むことができるかがかかってくるでしょう。

次節は6月15日(日)、ホームで
残留争いのライバルであり、
最近調子を上げてきた横浜F・マリノスとの対戦となります。

クラブ一丸となって、それぞれに今できることを精一杯取り組み、
後半戦に臨んでほしいと思います。


2025明治安田J1リーグ順位表 (6月1日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ40191315291514
2京都サンガF.C.3420104630228
3浦和レッズ342197526206
4柏レイソル341997322175
5サンフレッチェ広島3218102620146
6ヴィッセル神戸301893623194
7川崎フロンターレ2918783301911
8セレッソ大阪292085730264
9清水エスパルス251974826260
10FC町田ゼルビア25197482223-1
11ファジアーノ岡山24196671617-1
12ガンバ大阪24197392327-4
13東京ヴェルディ24196671318-5
14名古屋グランパス23196582426-2
15アビスパ福岡23196581519-4
16湘南ベルマーレ22196491423-9
17横浜FC191954101320-7
18FC東京19185491726-9
19アルビレックス新潟16183781927-8
20横浜F・マリノス141835101826-8
首位の鹿島はガンバに勝利。首位で前半戦を折り返しました。
京都、浦和、柏と鹿島の勝ち点差は6となっており、
得失点差でも鹿島は圧倒しており、
「1強の鹿島をどこが捕まえることができるか」の様相となっています。
下位の方では、横浜FMが前節に続いて今節も町田に勝利し2連勝。
ここにきて勝ち点を急激に伸ばし、残留に向けて上昇中です。
横浜FCは浦和に逆転負け。FC東京は京都に0-3で完敗。
ここら辺のグループが残留争いの主役になってしまいそうです。
次節、後半戦は19位新潟と20位横浜FMの直接対決から開始します。
ここで横浜FMが新潟に勝てば、新潟をかわして最下位を脱出します。
新潟にとっては、次節で勝利すれば残留圏に浮上する可能性があります。
ここからは1試合1試合、胃がキリキリする戦いが続きそうです。