2020年11月2日月曜日

2020明治安田生命J2リーグ 第30節

2020年11月1日(日)

2020明治安田生命J2リーグ 第30節

アルビレックス新潟 2 vs.    2 東京ヴェルディ

入場者数:9,062人(デンカビッグスワンスタジアム)

木々の紅葉もより美しさを増しており、
吹き付ける風に寒さを感じる季節となりました。
今節は、ホームで東京ヴェルディを迎えての一戦です。
今節から、ビジターサポーターも
スタジアムにお招きすることができました。
引き続き、感染対策には十分気を配りながらですが、
少しずつスタジアムに熱気が戻りつつあります。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
メンバーは前節と同じ。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
田上選手、マウロ選手、舞行龍選手、早川選手。
ボランチは、福田選手、島田選手。
サイドハーフは、中島選手、本間選手。
トップ下に高木選手が入り、
ワントップは鄭大世選手です。

試合は、お互いポゼッションサッカーを志向するチーム同士。
どちらが主導権を握るかが見どころでしたが、
序盤は新潟が主導権を握ることに成功します。
相手陣内でのボール奪取などからゴールに迫りますが、
最後を決めきることができません。
ヴェルディにシュートすら許さない展開にも関わらず、
なかなかゴールが奪えない不穏な状況。
すると、危惧された通り、
前半22分、ヴェルディの初シュートが新潟のゴールラインを割り、
ヴェルディに先制を許します。
飲水タイム明けも新潟は攻め続け、
前半36分、コーナーキックから鄭大世選手が
ヘディングでゴールネットを揺らし、
前半のうちに同点に追いつきます。
今季、逆転試合が一試合もない新潟。
逆転ゴールを狙って攻め続けますが、ゴールを奪うことはできず。
前半は1-1での折り返しとなります。

後半、開始直後に新潟はゴールキーパーの小島選手に代わって
藤田和輝選手が投入されます。
公式には発表はありませんが、
前日練習でも小島選手は別メニュー調整だったようなので、
小島選手に何かしらのトラブルがあったようです。
「試合の入りが悪かった」と、試合終了後の藤田選手のコメント。
後半3分、藤田選手のキックが自陣で相手選手に渡り、
これを綺麗につながれて痛恨の失点。
後半開始直後に、再びビハインドを背負う展開となりました。
その後も再び同点ゴールを狙って攻め続ける新潟。
すると後半24分、再びコーナーキックを最後は本間選手が押し込み、
再び新潟が同点とすることに成功します。
その後は、お互いが勝ち越しゴールを狙うスペクタクルな展開。
新潟はサイド攻撃やセットプレーからヴェルディのゴールに迫ります。
一方、ヴェルディは何度も新潟のディフェンスラインの裏を破り、
新潟のゴールに迫りますが、
藤田選手の気迫のセービングもあって勝ち越し点は奪えません。
最後までどちらのチームも得点を狙う、
手に汗を握る白熱した一戦となりましたが、
お互い最後までゴールを奪うことはできず。
試合は2-2で終了となりました。

必勝が求められている状況の中、
これで3試合連続のドロー。
「負けない」というのは非常に大切なことではありますが、
「勝ちきる」ということが上位を狙うには必須となります。
今季、これで先制点を許した試合は13試合目。
特に前半のうちの失点が目立ち、
ビハインドを背負った状況の時間帯が多くなっています。
一方、早い時間帯での得点は少なく、逆に後半の得点は多く、
「前半に失点し、後半に追いつく」パターンが多くなっています。
簡単に負けないのは素晴らしいことではありますが、
これでは連勝を重ねることは難しいです。
いかに主導権を握れている時間帯のうちにゴールを奪い、
試合を決めることができるか。
難しいですが、このタスクをクリアできないうちは、
昇格は厳しいことでしょう。

次節は11月4日(水)、中2日でモンテディオ山形とのアウェイ戦です。
次のホーム戦は、11月8日(日)、ギラヴァンツ北九州と戦います。
今季も残りわずか。最後まで戦い抜いていきましょう。

追記1)
2失点目の起点となってしまったことを悔やむ藤田選手。
ただし、藤田選手の鋭い正確なパスからの素早い攻撃を
狙っていた状況なので、藤田選手を責めることはできません。
藤田選手からは、準備不足を悔やむコメントがありました。
いわゆる「第2キーパー」は試合に出場する機会が少ないですが、
出場した際にはベストパフォーマンスを出せるよう、
常に準備をしておく必要があります。
今日の藤田選手のように、出番はいつか回ってくるもの。
そのときに、どのようなパフォーマンスを見せることができるかが、
上へ上り詰めることに必要なものなのでしょう。
これはサッカーだけではなく、他の仕事などでも通じることだと思います。
「控えメンバー」となったとしても腐らず準備を怠らず、
出番が回ってきたときに最高のパフォーマンスを出せるようにしておく。
非常に難しいことですが、藤田選手には現状に満足せず、
向上心をもって戦ってほしいと思います。
試合終了直前は何度もヴェルディに攻められ続ける新潟でしたが、
藤田選手は鬼神のごとく立ちはだかり、ゴールを許しませんでした。
一つ一つの失敗から学び、大きく成長してほしいと思います。

追記2)
今節、対戦相手の群馬相手に前半のうちに2点リードを許した徳島。
後半、怒涛の攻撃ですぐさま同点に追いつき、
そして後半ロスタイム、逆転ゴールを突き刺しました。
昇格チームには、当然実力を備えているのはもちろんのこと、
「ミラクル」と言われる劇的な勝利も必要と思います。
新潟のホームでの徳島の劇的な決勝点もしかり。
今年の徳島は、「持っている」といえるでしょう。
そして、いずれの得点も奪ったのは元新潟の河田篤秀選手。
クロスをダイレクトで合わせるのが本当に上手です。
そして、チームを何度も勝利に導いています。
このような「劇的な勝利」を掴むことができるのは、
日頃から準備を怠っていないということなのでしょう。

遠くの山には、うっすら積雪が見えます。

観客数は、今季初の9000人超えとなりました。

ビジターサポーターが入ると、また雰囲気が違います。


順位チーム勝点試合得失
1徳島ヴォルティス59301785472324
2アビスパ福岡59301857352213
3V・ファーレン長崎54301596443113
4ギラヴァンツ北九州503015510433310
5アルビレックス新潟463011136443410
6ヴァンフォーレ甲府46301113638335
7ジュビロ磐田44301111840328
8京都サンガF.C.44301281036333
9モンテディオ山形42301191039318
10栃木SC42301191027243
11東京ヴェルディ41301011935314
12ファジアーノ岡山40301010102930-1
13水戸ホーリーホック39301091152475
14ツエーゲン金沢3930109114143-2
15FC町田ゼルビア3630812103134-3
16大宮アルディージャ363099122737-10
17ジェフユナイテッド千葉3530105153336-3
18FC琉球333096154149-8
19松本山雅FC3230711123044-14
20ザスパクサツ群馬293092192550-25
21レノファ山口FC263075183456-22
22愛媛FC253067172745-18
福岡が久しぶりに敗北し、首位を徳島に明け渡しました。
その福岡を破った磐田は、ここにきて好調を維持しています。
福岡にとっても、ここからが正念場となるでしょう。
長崎・北九州も今節は快勝しており、
昇格戦線はまだまだわかりません。


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