2020年11月11日(水)
2020明治安田生命J2リーグ 第33節
ジュビロ磐田 1 vs. 1 アルビレックス新潟
入場者数:2,569人(ヤマハスタジアム)
中2日での連戦となる本日。
今節は、アウェイでジュビロ磐田と対戦します。
磐田は、今季J2リーグに降格が決まり、
一年でのJ1復帰を目指していましたが戦績が振るわず、
厳しいシーズンとなっています。
監督交代や遠藤保仁選手の獲得などで立て直したところに、
新型コロナウイルスの複数の感染者が出てしまい、
チームとしては非常に厳しい状況となっています。
新たに磐田を率いる監督は鈴木政一監督。
新潟の監督も務められた方です。
鈴木監督の前で、成長した新潟を見せつけたい一戦です。
今季の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは、藤田選手。
ディフェンスラインは、田上選手が累積警告の出場停止となり、
右から新井選手、マウロ選手、舞行龍選手、早川選手。
ボランチは、福田選手の負傷もあり、
中島選手、島田選手。
中盤は、大本選手、ロメロ選手、高木選手。
ワントップは、矢村選手となりました。
試合は、新潟のパス回しがうまく回らず、
磐田のペースで進みます。
新潟は前線でのプレスもうまくはまらず、
中盤でのボールの奪いどころもなく、
何度もゴール前にボールを運ばれてピンチを招きます。
前半29分、負傷明けの新井選手が
ピッチに座り込んでしまうアクシデント。
堀米選手と交代することとなりました。
その後も、ほぼ防戦一方のような展開となりましたが、
磐田のシュート精度にも助けられて、
何とか無失点で前半を終えます。
前半は0-0での折り返しとなりました。
後半、開始早々に新潟は本間選手、鄭大世選手を投入して
反撃に出ます。
しかし、それでも優勢なのは磐田の方で、
新潟はなかなかチャンスを作ることができません。
それでも、後半58分、中島選手のフィードをロメロ選手が収めて、
鄭大世選手にパス。
ボールは相手選手に当たってこぼれますが、
このこぼれ球を鄭大世選手が左足でシュート。
これが磐田のゴールに突き刺さり、
劣勢だった新潟が先制に成功します。
その後も猛攻が続く磐田に対し、
守備時には5バックにして守りに入る新潟。
後半81分にはロメロ選手にアクシデントが発生し、
ピッチで座り込んでしまい、担架で運ばれて負傷交代となります。
その後も、何とか最後のところで防いでいましたが、
後半90分、ついに押し込まれて同点に追いつかれます。
その後、勝ち越し点を狙って攻めに出る新潟ですが、
得点を奪うことはできず。
一方、磐田の攻撃も藤田選手を中心に守り切り、
逆転は許さず。
試合はそのまま、1-1で終了となりました。
劣勢の中、何とか守り切りながら先制点を奪う展開でしたが、
最後まで守り切ることはできませんでした。
負傷交代となった新井選手、ロメロ選手の状態も気になります。
ただ、連戦は続くので、戦える選手たちで
最後まで戦い抜いて欲しいと思います。
次節は11月15日(日)、ホームで
ジェフユナイテッド千葉と対戦します。
今季のホーム戦も残りわずか。
最後まで熱い試合をサポーターに届けて欲しいと思います。
昇格圏との勝ち点差は残り9試合で12まで広がってしまいました。
昇格にむけてかなり厳しい状況となっていますが、
引き続き一戦一戦勝利あるのみ、です。
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