2022年4月27日(水)
2022明治安田生命J2リーグ 第12節
アルビレックス新潟 2 vs. 0 いわてグルージャ盛岡
入場者数:7,556人(デンカビッグスワンスタジアム)
本日は、平日のホームでのナイターゲーム。
いわてグルージャ盛岡を迎えての一戦です。
中3日での連戦ですが、
ホームで連続で戦えることをプラスに捉え、
勝利を積み重ねたいところです。
今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、田上選手、渡邊選手。
ボランチは高選手、島田選手。
中盤は右から松田選手、伊藤選手、本間選手。
ワントップはアレクサンドレ ゲデス選手。
過密日程ということもあり、
アレクサンドレ ゲデス選手が初スタメンとなりました。
試合は、ボールを保持する新潟に対して
盛岡が序盤から強度の高いプレスで
奪いにくる展開となります。
それをかわしてボールを前線に進めたい新潟ですが、
パスがひっかかったりボールロストすることが多く、
何度も自陣でボールを奪われてはピンチを招きます。
それでも何とか凌いでいると、
前半途中からすでに盛岡の前線の選手に
強く疲労の色が見られるようになります。
新潟もシュートまで持ち込めることが多くなり、
前半44分、伊藤選手の見事なスルーパスから
裏へ抜け出した松田選手が
相手キーパーの動きを見てボールをゴロで流し込み、
新潟が先制に成功します。
前半は1-0での折り返しとなりました。
後半、秋田はメンバーを代えて
前半と同様に前線から強度の高いプレスで
ボールを奪いにきます。
さすがに前半よりは新潟のボールが回るようになり、
シュートチャンスを演出します。
なかなか追加点がとれない時間が続いていましたが、
後半43分、カウンターから盛岡ゴール前で数的優位の状況となり、
ドリブルで進んだ三戸選手がそのままシュート。
鋭いボールがゴールに突き刺さり、
勝利を手繰り寄せる貴重な追加点を奪います。
その後は危なげなく時計の針を進めて、試合終了。
今節は2-0での勝利となりました。
これで二連勝、ホームでは5連勝となりました。
ホームで強い新潟が帰ってきました。
あとは、アウェイでいかに勝ち点を拾えるかです。
次節は4月30日(土)、中2日で迎える
アウェイでのFC琉球戦です。
5連戦の3試合目。
総力戦で乗り切っていきましょう。
追記1)
前節、ゴール後にサポーターのところへ駆けつけた高木選手ですが
その際に滑って転んで「中越グループ」の看板に当たってしまい、
それを島田選手が一緒に直すという光景が
DAZNでもばっちり映ってしまいました。
すると、この件が全国ニュースとしても取り上げられ、
高木選手と島田選手には中越グループから素敵な贈り物が
直接届けられたそうです。
それを受けて、今節はゴールを決めた三戸選手ですが
千葉選手に押される形で「ハードオフコーポレーション」の看板に
激突しました。
これで、またハードオフ側から「何をするか、考えます!」という
コメントが発信されました。
「ゴール後は看板に当たる」ということが
新潟のゴールパフォーマンスになりつつあります。
当然、看板は広告のために大事なものなので、
わざと強く当たるようなことは避けてほしいとは思いますが、
企業としても宣伝になる部分もあります。
ゴールを決めたあとの選手の動きにも注目しましょう。
(スタジアムでないと見れないかもしれません。)
追記2)
今節の先制点は松田選手の新潟での初ゴール。
追加点は三戸選手の今季初ゴールです。
ここにきて、色んな選手がゴールを決めるようになってきました。
特に連戦では、多くの選手のゴールが必要です。
谷口選手にもいっぱいゴールを決めてもらいたいですが、
フィールドプレーヤー全員がゴールを決めるというのも
見てみたいと思います。
無敗はキープしていますが、やや勝ち点の伸びが緩くなってきました。
仙台が二位に浮上。新潟は三位に上がりました。
下位の方は、大宮が今節は勝利を掴みました。
最下位の琉球は、次節はホームでの新潟戦です。
「目の前の相手が常に最強と思っている」という新潟の松橋監督。
決して油断せず、目の前の試合の勝利だけを考えていきましょう。
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